- HOME
- 酒さ・赤ら顔
赤ら顔でお悩みなら諦めずにご相談ください
酒さ・赤ら顔とは?

赤ら顔は、顔の浅い毛細血管が拡張して透けて見えることで起こる皮膚症状です。酒さは赤ら顔の代表的な原因で、両頬を中心に赤いポツポツや網目状の血管が現れる「皮膚の病気」です。症状は赤み中心のタイプとニキビ様のぶつぶつが出るタイプがあり、両方同時に現れることも多いです。
赤ら顔は体質的なものだと思い込んで改善を諦めている方も多いですが、適切なケアで症状の改善が見込めます。特に酒さは治療が必要な病気ですので、放置せずに高槻市・茨木市のあゆ皮フ科クリニックへご相談ください。
こんなお悩みはありませんか?
- 鼻や頬の赤みが気になる
- ファンデーションでも赤みが隠せない
- 暑い時や緊張した時に顔が真っ赤になる
- ヒリヒリとした刺激を感じることがある
- 小さなぶつぶつと赤みが一緒にある
- アルコールを飲まないのに顔が赤いと言われる
- 季節の変わり目に症状が悪化する
- 敏感肌で使える化粧品が限られている など
酒さ・赤ら顔の原因
毛細血管の拡張
血管が拡張して表面に浮き出ることで、赤みとして見えるようになります。特に鼻や頬の毛細血管は皮膚表面に近く、拡張すると目立ちやすい部位です。一度拡張した血管は自然に元に戻ることが難しく、適切な治療が必要となります。
皮膚の薄さ
生まれつき皮膚が薄い方は血管が透けて見えやすく、赤ら顔になりやすいです。皮膚が薄いと外部刺激に敏感になりやすく、ちょっとした刺激でも血管が拡張して赤みが現れます。また、真皮層のコラーゲンが少ないことも、血管が透けやすい要因となります。
炎症反応
酒さの場合、慢性的な炎症により赤みや腫れが生じます。初期は一時的な赤みですが、炎症が継続すると毛細血管の拡張が常に現れるようになり、重症化すると鼻が赤く腫れ上がる「鼻瘤」という状態になることもあります。
早期の治療介入が炎症の進行を防ぐ鍵となります。
環境要因
アルコール、香辛料、熱い飲み物は血管拡張を促進します。また、ストレスは自律神経のバランスを崩し、
血管の収縮・拡張機能に悪影響を与えます。
体質・遺伝
家族に同様の症状がある方に多く見られることから、遺伝的な要因も関係していると考えられています。また、アトピー性皮膚炎や敏感肌の家族歴がある方も、酒さになりやすい傾向があります。体質的な要因は変えられませんが、
適切な管理で症状をコントロールできます。
酒さ・赤ら顔の診断
酒さや赤ら顔の診断では、赤みの分布や血管の状態、炎症の程度を詳しく評価します。当院では皮膚科専門医が丁寧に診察し、酒さの病型や重症度を判定します。他の皮膚疾患との鑑別も重要で、正確な診断により最適な治療方法を選択し、
症状の改善と悪化防止を目指します。
酒さ・赤ら顔の治療方法
IPL(セレックV)
光治療で拡張した毛細血管にアプローチし、赤みを効果的に改善します。
プルリアルデンシファイ(肌育注射)
抗炎症作用で酒さの炎症を抑え、肌の再生力を高めます。
美容内服
内側から炎症を抑制し、血管の状態を改善して赤みを軽減します。
ドクターズコスメ
敏感肌に配慮した医師監修の化粧品で、日常の赤み対策をサポートします。
施術と合わせてホームケアをとり入れるとより効果的です。
