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肌本来の美しさを取り戻す、根本からのアプローチ
色素沈着とは

色素沈着は、メラニン色素が肌に過剰に蓄積することで、部分的に肌の色が濃くなっている状態です。傷跡、ニキビの炎症後に残ることが多く、一度できてしまうとなかなか自然には改善しません。炎症後色素沈着、摩擦による色素沈着、ホルモンによる色素沈着など、原因によって適切な治療方法が異なるため、正しい診断が重要です。
高槻市・茨木市のあゆ皮フ科クリニックでは、ニキビ跡や傷跡、摩擦による黒ずみなど、様々な色素沈着を的確に診断し、効果的なアプローチで、透明感のある美しい肌を目指します。
こんなお悩みはありませんか?
- ニキビ跡があるいは茶色く残っている
- 虫刺されの跡が消えない
- 膝や肘が黒ずんでいる
- 脇の下の黒ずみが気になる
- デリケートゾーンの色素沈着が気になる
- 傷跡が茶色くなっている
- レーザー治療後に色素沈着が残った
- 化粧品でもカバーしきれない など
色素沈着の原因
炎症後の色素沈着
炎症により活性化したメラノサイトは大量のメラニン(黒色の色素)を産生します。炎症が治まった後もメラニンが皮膚に残存することで、色素沈着として残り続けます。ニキビ、虫刺され、傷などの炎症後に起こりやすく、炎症が強いほど、また炎症が長期間続くほど色素沈着は濃くなりやすい傾向があります。
摩擦による刺激
慢性的な摩擦刺激によりメラノサイトが刺激され続けると、メラニンの産生が亢進して色素沈着が形成されます。衣服との摩擦、タオルでの強い擦り方、マッサージなどの物理的な刺激が主要な原因で、特に膝、肘、脇の下、太ももの内側など、
摩擦を受けやすい部位に多く見られます。
紫外線の影響
紫外線はメラニンの生成を促進し、既存の色素沈着を濃くしたり、新たな色素沈着を作ったりする主要因です。特に炎症や傷がある部位に紫外線が当たると、通常よりも強い色素沈着が生じることがあります。また、日焼けによる炎症自体も色素沈着の原因となります。
ホルモンの影響
妊娠、出産、生理不順、経口避妊薬の服用などでホルモンバランスが変化すると、色素沈着が生じやすくなります。特に乳首や外陰部、内股などの部位に色素沈着が現れることが多いです。ホルモン関連の色素沈着は、原因となる要因の改善と並行した治療が効果的です。
間違ったスキンケア
刺激の強い化粧品の使用、過度なピーリング、不適切なレーザー治療などにより、かえって色素沈着が生じることがあります。また、不適切なレーザー治療や治療後の誤ったアフターケアも色素沈着の原因となります。肌質に合った優しいケアと、専門医による適切な治療選択とアフターケアが、色素沈着の予防と改善に重要です。
色素沈着の診断
色素沈着の治療には、正確な診断が欠かせません。当院では皮膚科専門医が、炎症後色素沈着、摩擦による色素沈着、ホルモン性色素沈着など、原因を詳しく見極めます。色素沈着の深さや範囲、肌質を総合的に評価し、最適な治療方法を選択します。
色素沈着の治療方法
QスイッチYAGレーザー(トライビームプレミアム)
色素に直接作用し、メラニンを効果的に破壊して色素沈着を改善します。
IPL(セレックV)
光治療で色素沈着を薄くし、肌全体のトーンを均一に整えます。
ピーリング
古い角質を除去し、肌のターンオーバーを促進して色素沈着を改善します。
マッサージピール
肌の奥に働きかけ、色素沈着の改善と美肌効果を同時に得られます。
エレクトロポレーション
美白成分を肌の奥深くまで浸透させ、色素沈着を薄くします。
美容内服
ビタミンCやトラネキサム酸で内側から色素沈着の改善をサポートします。
美容注射
美白・美肌をサポートし、肌の内側から健康的な美しさを促進します。
ドクターズコスメ
医師監修の美白化粧品で、日常的な色素沈着ケアを行います。
