カウンセリング・診察
皮膚科専門医が現在の症状や表情筋の状態を詳しく診察し、ボトックス注射の経緯やお悩みについてお聞きします。最適な治療方法と回数について丁寧にご説明いたします。
オビソート

ボトックス注射後に「表情が硬くなってしまった」「まぶたが重い」「不自然な仕上がりになった」とお悩みの方に、高槻市・茨木市のあゆ皮フ科クリニックでは「オビソート(アセチルコリン塩化物注射)」による修正治療をご提供しています。
経験豊富な皮膚科専門医が、患者様の症状を詳しく診察し、筋肉の動きを適切に回復させることで、自然で美しい表情を取り戻すお手伝いをいたします。他院での治療後のお悩みにも対応いたしますので、
安心してご相談ください。
オビソートは、ボトックス注射の効果が強く出すぎた場合に用いる修正治療です。アセチルコリン塩化物という神経伝達物質を患部に直接注入することで、筋肉の動きを回復させます。
ボトックス注射は、筋肉の動きを司る神経伝達物質「アセチルコリン」の働きを抑制することで表情筋を弛緩させる治療です。オビソートは、この不足したアセチルコリンを補うことで、ボトックスの作用を弱め、筋肉の可動域を段階的に回復させます。
国内承認薬剤であるアセチルコリン塩化物を使用し、安全で確実な修正治療を行います。元々体内に存在する物質のため、アレルギー反応のリスクも最小限に抑えられます。
効果は数時間から1日かけて徐々に現れるため、急激な変化ではなく自然な回復過程を辿ります。患者様の症状に応じて治療回数や間隔を調整し、理想的な表情バランスを目指します。
表情筋の解剖学的知識と豊富な治療経験を持つ皮膚科専門医が、患者様の症状を詳しく診察します。筋肉の状態や回復の程度を正確に評価し、最適な治療計画を立案いたします。
施術時間は5~10分程度で、日常生活への影響を最小限に抑えながら治療を受けていただけます。
極細針を使用するため、痛みや腫れもほとんどありません。
額や眉間の筋肉が動きにくくなり、表情が作れなくなった状態を改善し、自然な表情の動きを回復させます。
上まぶたが重く感じる症状や目が開けにくい状態を改善し、すっきりとした目元の印象を取り戻します。
ボトックス注射により眉毛の位置が不自然に変化した場合に、適切なバランスへと修正します。
口の動きが制限されて食事や会話に支障がある場合に、口の周りの筋肉の動きを回復させます。
表情が固まってしまった額や眉間の筋肉の動きを回復させ、自然な表情を取り戻します。
まぶたの重さや眉毛の位置異常を改善し、すっきりとした目元の印象へ導きます。
真皮・メラノサイトの活動性(AMC)を抑えることでくすみの改善も期待できます。季節問わず夏場も日焼けの心配なく治療できます。
口の動きの制限を改善し、食事や会話を快適に行えるよう筋肉の機能を回復させます。
Step01
皮膚科専門医が現在の症状や表情筋の状態を詳しく診察し、ボトックス注射の経緯やお悩みについてお聞きします。最適な治療方法と回数について丁寧にご説明いたします。
Step02
治療部位を清潔にし、必要に応じて冷却を行います。
痛みに敏感な方には麻酔クリームをご用意することも可能です。
Step03
極細針を使用して、症状のある部位に適量のアセチルコリン塩化物を丁寧に注入します。施術時間は5~10分程度で完了します。
Step04
注入後は患部を軽く冷却し、お肌の状態を確認します。当日からメイクや洗顔が可能で、日常生活に支障を来すことはほとんどありません。
必要に応じて追加治療の時期についてご相談いたします。
| 施術時間 | 5~10分程度 |
|---|---|
| 痛み | 注射時のチクチクした感覚(冷却・極細針で軽減) |
| ダウンタイム | ほとんどなし(軽い赤みが数分~数時間程度) |
| メイク | 施術直後からお化粧していただけます |
| 入浴・シャワー | 当日よりご入浴可能です |
| リスク | 軽度の内出血、一時的なピリピリ感、蕁麻疹(まれ) |
| 施術間隔・回数 | 症状により1~2週間間隔で2~3回程度 |
| 注意点 | 施術当日の激しい運動や飲酒はお控えください |
| 禁忌 | 気管支喘息、甲状腺機能亢進症、てんかん、消化性潰瘍、重篤な心疾患、妊娠・授乳中の方は 施術をお受けいただけません |