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- AGA(男性・女性の薄毛)
薄毛・抜け毛の改善を目指す、
医学的根拠に基づいた治療

薄毛や抜け毛でお悩みの男性・女性の皆様に、高槻市・茨木市のあゆ皮フ科クリニックでは「AGA(男性型脱毛症)」および「FAGA(女性男性型脱毛症)」の治療をご提供しています。一人で悩まずに、皮膚科専門医による適切な診断と治療で、髪の健康を取り戻しませんか?
患者様お一人おひとりの症状や進行度に合わせた治療薬をご提案し、継続しやすい治療をサポートいたします。
こんなことでお悩みではありませんか?
- 生え際が後退してきたと感じる
- 頭頂部の髪が薄くなってきた
- 髪のボリュームや太さが減った
- 抜け毛が以前より増えた
- 分け目が目立つようになった
- 家族に薄毛の方がいて心配
- 人の視線が気になるようになった
- 鏡を見るのが憂鬱になる など
男性の薄毛
AGAとは?
AGA(Androgenetic Alopecia)は、男性ホルモンの影響により起こる進行性の脱毛症です。成人男性の薄毛の約95%がAGAによるもので、頭頂部や生え際から徐々に髪が薄くなっていくのが特徴です。放置すると徐々に進行するため、早期の治療開始が重要となります。
AGAの原因
男性ホルモンの影響
AGA発症の主な原因は、DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンです。男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結合してDHTに変化し、毛根の受容体と結びつくことで脱毛因子が増加します。
この結果、髪の成長サイクルが短くなり、太く長い髪が育たなくなります。
遺伝的要因
AGAの発症には遺伝的な要素が関与しているとされています。5αリダクターゼの活性度や男性ホルモン受容体の感受性は遺伝により決まるため、家族に薄毛の方がいる場合はリスクが高くなる傾向にあります。
生活習慣やストレス
ストレス、食生活の乱れ、喫煙、過度な飲酒、睡眠不足なども薄毛の進行に影響します。これらの要因が血流を悪化させ、髪の成長に必要な栄養素の供給を妨げることがあります。
AGAの進行
初期
生え際のM字部分や頭頂部の髪が細くなり始めます。この段階では変化が軽微で、気づかずに進行することが多いです。
中期
M字部分の後退が明確になり、頭頂部の薄毛も目立つようになります。髪のボリューム不足を実感し始める時期です。
進行期
前頭部と頭頂部の薄毛が拡大し、場合によってはつながることもあります。
この段階では、より積極的な治療アプローチが必要となります。
治療方法
内服薬
フィナステリド
5αリダクターゼの働きを阻害し、DHTの生成を抑制する内服薬です。AGAの進行を抑える効果があり、多くの患者様で改善が見られます。副作用として性欲減退や勃起不全などが報告されていますが、発症頻度は低いとされています。
デュタステリド
フィナステリドよりも強力にDHTの生成を抑制する内服薬です。より高い効果が期待できますが、副作用として性機能障害や肝機能への影響が報告されているため、定期的な検査が推奨されます。
ミノキシジル内服薬
血管拡張作用により頭皮の血流を改善し、発毛を促進する内服薬です。フィナステリドやデュタステリドとの併用により、より高い治療効果が期待できます。副作用として動悸や頭痛、体毛の増加などが報告されています。
外用薬
ミノキシジル
男性は5%〜15%の高濃度のミノキシジル外用剤までご用意しています。
女性の薄毛
FAGAとは?
FAGA(Female AGA)は、女性に起こる男性型脱毛症です。男性のように局所的に薄くなるのではなく、頭頂部を中心に全体的に髪のボリュームが減少するのが特徴です。更年期のホルモンバランスの変化、加齢、ストレス、生活習慣の乱れなどが原因となります。
内服薬
女性用毛髪サプリメント
Ogshi(オグシ)など、髪の成長に必要な栄養素を効率的に補給できるサプリメントをご用意しています。鉄、ビオチン、亜鉛、アミノ酸などが配合され、髪の健康を内側からサポートします。副作用はほとんどありませんが、アレルギー体質の方は事前にご相談ください。脆くなった爪をなめらかな強い爪にする作用があります。
外用薬
ミノキシジル
女性専用の濃度で調整されたミノキシジル外用薬です。頭皮に直接塗布することで血流を改善し、発毛を促進します。男性用の高濃度製剤も用意していますが、女性の場合は低濃度から開始することが一般的です。副作用として頭皮のかゆみや軽い赤みが生じることがありますが、多くは使用継続により軽減されます。
